更田開拓村 in 猪苗代

2006春(0502〜0505)

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第1日
今年も無事到着。待ち遠しかった、いつものサイトです。
こんな天気、雨の中を走ってきました。サイトもびしょ濡れ。
昨年以上に磐梯山の残雪は多く、今年の山桜は、まだ咲く気配も無い。
それでもいつもの出迎えがありました。
少し遅れてフケダさん到着。
空を見上げて、なにを思う?
 
第2日
昨日とは打って変わって、すっきりカラッと一日が始まった。
今年の目標の第一、水力発電の実験を始めました。
最も回転の早くなる場所を探して設置、1回/秒前後で回りました。
発電水車製作者のフケダさんも満足げ。
発電機の定格は2回/秒で6V3Wですが、半分ぐらいの回転数でも5V前後出ていました。羽の枚数が少ないほうが、回転数が上がりそう。 (ん?発電した交流と整流後の直流と同じ電圧?)
ニッケル水素の単3に充電してみました。暗くなるまで充電して、かなり満足できる状態でした。
来年は実用化ですか? 何に使いましょうかね。
第2陣の4人到着、中には古い新人2人も。
 
第3日
快晴の3日目がスタート。猪苗代湖は朝もやの中。
今年の第二の目標、炭の伏せ焼きに再挑戦。まずは昨年の反省から、ともかく口焚きの火を大きくすることに専念。
煙の温度と湿度はどうだ? 「右側の火のまわりがイマイチだぞ」
口焚きがうまくいくと、扇がなくても火は窯の中に流れ、煙突から盛大に煙が上がり続けます。これだよこれ! 今年はいけそうだ。
夜中まだ煙は少し上がっていましたが、半日焼いたので窯を閉めて寝ま〜す。
 
第4日
昨夜閉じた窯を開けてみると、まあまあの出来です。
開けるのが早すぎて、口焚きの残りの熾きが火勢を戻した。選り分けてみると、太い薪は生焼け。
以上から、炭焼はじっくりやらないといけませんね。煙が完全に消えるまで窯を閉じない、窯を閉じたら一日ホッておく。
反省もたくさんありましたが、炭もそこそこ採れました。来年は購入する炭を1箱減らせますね。
要領は分かったし、こちらも実験としてはまずまず。来年は実用化だな。

参加者:
更田、岩岡竹内、花田、杉本岩下
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