更田開拓村 in 猪苗代

2010春(0430〜0504)

節目の10年だが、昨年の反動か、今年の入村者は4人。しかも1人は2日まで、残り2日は3人だった。
しかし少人数故の集中力か、宿題の焚火の灰の散布も忘れなかったし、フロンティアはさらに西に移動し、椚を含めた炭焼きも、ダッチオーブン料理も燻製もと全てが充実し、さらに全員が春スノボか釣を楽しむ余裕もあった。
今年は、距離や時間の移動よりも、季節の移動を強く感じる開拓村となった。
桜も終わって春本番の関東から、残雪が残ってまだ春が明けない東北へ。開拓村期間中に徐々に春めき、ようやく春が明け始めた桜の東北をあとにしたら、戻ってきたのはTシャツ短パンの初夏の関東だった。1ヶ月は村に居たんじゃないかと思える陽気、充実していたから精神は対応しているが、身体が適応障害を起こしそうだ。
村長のHPもアップされています。)

初日
今年もここからスタート
大テントや椅子が無い分少し楽。
出迎えの磐梯山、見よこの残雪。
10年目の最多残雪記録。
出迎えの桜が無いのが残念だが、
全員そろって、到〜着。
夕餉はいつもの焼き物と、初登場の水餃子。こぉゆぅのも好いねぇ。
さっそくいつもの設営と、
林に散って寝床の確保。
二日目
朝の散歩。
わきに目をやると、
ず〜と、こんな調子。
もーすぐは〜るですねぇ♪
おっはよござま〜す。
新マシン、目いっぱい稼動中。
現在一名スノボ(猫魔)中。 パン焼きはもはや挑戦ではない。
雪解け水の水量に期待して。
今日は薪割して詰めるまで。
スノボはどうでした?
二日目も暮れて行く。
毎食活躍のダッチオーブン。
ふぅ〜、満腹満足。
手突っ込んで、何してんだ?
こんな料理になりました。
三日目
準備は万端、朝から火入れ。
フロンティアは、さらに西へ。
刈った隈笹を集めて再利用。
こういうことになっていきます。
スノボの元気はここでも続く。
腹が減って、作業が加速。
季節が遅いので、春の食材はこれ。
アクがきつくても天麩羅でOK。
これから穂高だって、
ここのキャンプは準備運動か。
村製の炭は火付きがよくて使いやすい。火持ちの悪さは量で解決。
©hanada
レシピ本と格闘。
よくできました。
四日目
今日はみんなが早起き、
な〜んでだ。
こういうことであります。
全員そろっての釣行。
ここまで釣り上がると、渓流色が濃くなる。(右写真堤防の裏)
この堤防の下が、昨年までの釣場。
でもねぇ、
やっぱり釣れないんだなぁ。
まあ、気分だけは最高ッス!
釣の間に窯が冷めた。
昨年の炭も十分で、食事も快適。
こんなんできましたけど、
かなり美味いみたいだ。
最終日
開拓はここまで来た。
ここから先は、あと50m?
残り物で朝食を済ませ、
伐採した樹木の片付け。
焚火の始末をして撤収〜。
シートをかけて、撤収完了。
新しい隈笹の使い道。
二人そろって何を見上げる?
今年の記念撮影は、足場がやばいぞ!
ようやく村もほんのり春の色、
残雪がだいぶ融けたようだ。
来年も、また頼むよ〜。
今回の村民
更田(定) 花田(定) 折田(連) 岩下(定)
fukeda hanada orita iwashita
©hanada

更田編
炭焼編生物編

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