節目の10年だが、昨年の反動か、今年の入村者は4人。しかも1人は2日まで、残り2日は3人だった。
しかし少人数故の集中力か、宿題の焚火の灰の散布も忘れなかったし、フロンティアはさらに西に移動し、椚を含めた炭焼きも、ダッチオーブン料理も燻製もと全てが充実し、さらに全員が春スノボか釣を楽しむ余裕もあった。
今年は、距離や時間の移動よりも、季節の移動を強く感じる開拓村となった。
桜も終わって春本番の関東から、残雪が残ってまだ春が明けない東北へ。開拓村期間中に徐々に春めき、ようやく春が明け始めた桜の東北をあとにしたら、戻ってきたのはTシャツ短パンの初夏の関東だった。1ヶ月は村に居たんじゃないかと思える陽気、充実していたから精神は対応しているが、身体が適応障害を起こしそうだ。
(村長のHPもアップされています。)
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初日 | |||
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今年もここからスタート |
大テントや椅子が無い分少し楽。 |
出迎えの磐梯山、見よこの残雪。 |
10年目の最多残雪記録。 |
出迎えの桜が無いのが残念だが、 |
全員そろって、到〜着。 |
夕餉はいつもの焼き物と、初登場の水餃子。こぉゆぅのも好いねぇ。 | |
さっそくいつもの設営と、 |
林に散って寝床の確保。 | ||
二日目 | |||
朝の散歩。 |
わきに目をやると、 |
ず〜と、こんな調子。 |
もーすぐは〜るですねぇ♪ |
おっはよござま〜す。 |
新マシン、目いっぱい稼動中。 |
現在一名スノボ(猫魔)中。 | パン焼きはもはや挑戦ではない。 |
雪解け水の水量に期待して。 |
今日は薪割して詰めるまで。 |
スノボはどうでした? |
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二日目も暮れて行く。 |
毎食活躍のダッチオーブン。 |
ふぅ〜、満腹満足。 | |
手突っ込んで、何してんだ? |
こんな料理になりました。 | ||
三日目 | |||
準備は万端、朝から火入れ。 |
フロンティアは、さらに西へ。 |
刈った隈笹を集めて再利用。 |
こういうことになっていきます。 |
スノボの元気はここでも続く。 |
腹が減って、作業が加速。 |
季節が遅いので、春の食材はこれ。 |
アクがきつくても天麩羅でOK。 |
これから穂高だって、 |
ここのキャンプは準備運動か。 |
村製の炭は火付きがよくて使いやすい。火持ちの悪さは量で解決。 ©hanada | |
レシピ本と格闘。 |
よくできました。 | ||
四日目 | |||
今日はみんなが早起き、 |
な〜んでだ。 |
こういうことであります。 |
全員そろっての釣行。 |
ここまで釣り上がると、渓流色が濃くなる。(右写真堤防の裏) |
この堤防の下が、昨年までの釣場。 | ||
でもねぇ、 |
やっぱり釣れないんだなぁ。 |
まあ、気分だけは最高ッス! | |
釣の間に窯が冷めた。 |
昨年の炭も十分で、食事も快適。 |
こんなんできましたけど、 |
かなり美味いみたいだ。 |
最終日 | |||
開拓はここまで来た。 |
ここから先は、あと50m? |
残り物で朝食を済ませ、 |
伐採した樹木の片付け。 |
焚火の始末をして撤収〜。 |
シートをかけて、撤収完了。 |
新しい隈笹の使い道。 |
二人そろって何を見上げる? |
今年の記念撮影は、足場がやばいぞ! |
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ようやく村もほんのり春の色、 |
残雪がだいぶ融けたようだ。 | ||
来年も、また頼むよ〜。 |
更田(定) | 花田(定) | 折田(連) | 岩下(定) |
©hanada |