この荷物で7時半出発。 |
羽生辺りで事故渋滞。 |
そしてついに雨、磐梯山も雲の中。今年は東北道経由3時間半。 | |
桜すべて終了。 |
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と、思いきや、 |
天鏡台の一角に鮮やか桜色。 |
見事な桜のトンネル。 |
満開のサトザクラ。 |
見回すと他にも、 |
山桜も咲き始めてる。 |
下草も薪もびっしょりで、火も熾せなければ炭の窯詰も無理。 村長と相談して、今日はさっさと温泉浸かって、買い出しして、夕飯は近くの飯屋で食って、村では飲み会だけしようと決まった。 | |||
カタクリはこんな状態。右が最後の一輪。 |
天気は回復と読んでテントを張る。 |
妙な味のカクテキ・キムチで飲み会。 |
火の無い夜は気温低下に抗えない。 二人そろってさっさと寝ま〜す。 |
明け方に再び雨が降った。起きて見たら、この景色。二日目の予定はどうなっちゃうの? | |||
朝の散歩でホオジロ発見。 |
今日窯焚かないと間に合わない。 |
未明の雨に濡れた薪を構わず窯詰。 |
火は入れたが、炭はできるの? |
ワラビ発見、いつもより暖かいせい? |
こちらも葉が開いていてウルイと確認。 |
村内のゼンマイはこの状態。 |
コゴミに至っては、クサソテツ林状態。 |
未明の雨で火も焚けないから、朝食はガスコンロで炒め物と、トーストしないパンで済ます。このあと村長は所用で阿賀野町へ。 |
左の窯がどうしても温度が上がらない。 |
そんな折、消防署員登場。さまざま話した内容を総合すると、今年は雪解けが早くて乾燥してるので野火が多い。裸火を焚く届が出ているので様子を見に来た。ついでに、国立公園区域内らしいので、そちらへの届もしてください。ということらしい。 | |
まったくぅ、火の入りが悪い時に邪魔臭い。 |
まぁでも面白い話も聞けた。この辺りクマが出るんだって! |
今年の枝折れの多さは、雪じゃなく風らしい。 |
村長はお土産をいただいて戻ってきた。 |
交代で温泉に行くとき、やっと磐梯山頂を拝す。 |
ようやく炭火のある生活も。 |
温度の上がらない左の窯は、煙が薄くなったので、そのまま窯止めをした。薄くなった煙はまだびしょびしょで、たぶん失敗。右は温度が上がって煙が乾き始めたので口火を止めて、村長と相談の上、煙突は明日まで放っておこうと決めて寝た。 ところが深夜に突然目が覚めた。気になってテントを出て、右の窯を見るとほぼ煙が透明、温度も申し分なく高い。煙突を塞いで再び寝袋に入る。 |
右の窯だけでも焼けてくれと祈るのみ。 |
ついに来た!すがすがしい朝。 | |||
山桜の中にヒヨドリ発見。 |
こいつも、そうかな? |
白樺の花が、地味に盛り。 |
密生して綿毛が重そうなタンポポ。 |
左は冷めてるので開いてみる。 |
案の定、見事に全てが生焼け。 |
村内は、ようやくちゃんと火が焚ける。 |
俄然、元気が出る村長。 |
ところで、上3番目の写真、焚場周囲の溝の周辺を落ち葉掻きしてあるの判ります? 昨日の消防署員から、周囲に溝が掘ってあるのは好いですが、落ち葉が乾燥しているので野火を避けるために、周囲の落ち葉掻きもしてくださいと言われていたため、やってみた。表面は乾いてても下は腰にくるほど湿ってて、意味あったのかどうか判らないが、おかげで全然関係ない面白いことが見えた。落ち葉の下に隠れていた、次からの写真。 |
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普通、落ち葉の堆積した場所では、ドングリは土に接しないので発芽しないと言われています。ところが、落ち葉の下にこれほど大量のドングリが発根発芽していました。秋の地面の紅葉は、このように出現していたわけです。でも、じゃ、どうやってこれらのドングリは落ち葉の下に?誰が埋めたの? いつかその現場を押さえてみたいものですね。しかもクヌギばかりで楢が見当たらないのは、なぜ? | |||
小林さん父子の到着。 |
今浪さん生田目さんも間をおかず到着。 |
いつもの活気が戻ってきた感じ。 | |
イクくんは、いつものスタイル。 |
なかなか冷めない右の窯も、温泉前には開くことに。 |
開けてビックリ、大成功! |
今年は3箱、全て上質。 |
さあ、温泉浸かって夜宴の準備だ。 |
漬け込み肉、美味い。 |
魚はシシャモに加えてサバ。 |
取りはやっぱりダッチオーブン。 |
明け方に再び雨が降った。起きて見たら、この景色。今年は雨に祟られるなぁ。 | |||
降ったり止んだりの中を、ともかく炭熾して飯食って、渋滞前に帰るために撤収。 |
ふ〜、片付いた。 |
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その他、今年はこんなでした。 | |||
レンギョウ、も初?かな。 |
イタドリの群落。(ともに天鏡台) |
ヤマユリかな? |
牧場にぽつぽつと、これも菜の花? |
タチツボスミレもほぼ終わり。 |
リュウキンカはまだ花盛り。 |
村内にも、コゴミ? |
この色で目立ってたけど、? |
クヌギの若葉(らしい)。 |
しっかり花芽も付けている。 |
サワグルミ。 |
ユキツバキ。 |
今年も顔を見せてくれたカナヘビ。 |
そういえば、村長が簀子の上で道具を探していたら、簀子下から小動物が山の笹藪に走り出ていった。子犬くらいの大きさで黄色くすばしこい。猪苗代の生息域からすると、考えられるのはホンドテンあるいは二ホンイタチだと思われる。体長からすると二ホンイタチか、しかし水はあるが水深は浅いし、食性(雑食)も考慮するとホンドテンか。無人カメラ仕掛けたくなるね。 | 去年移植したクヌギは、 |
葉が出た形跡が無いように見える。 |
更田 |
小林 |
育磨 |
今浪 |
生田目 |
岩下 ©fukeda |
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