更田開拓村 in 猪苗代

2023秋(1027〜1029)


21年秋から作業道具を運んでくれる仲間のおかげで始められたノーカー行も今回で5回目。別の仲間の紹介で始めた住宅性能の検査で半年ほど現場を渡り歩いていたら、今回はずいぶん平地はもちろん上り坂も楽な感じがする。景色を楽しむ余裕があった。

今年のかいたくむらは、夏を引き摺ってる暖かさを随所に見せながらも、同時にやっぱり秋。朴ノ木やコシアブラも大きく育ってる。
団栗が少ないといわれるが、数はいつもと変わらない。けど粒はかなり小さい気がする。
春にシジュウカラの出入りを確認した巣箱がひっくり返ってた。中をのぞくと営巣した跡の羽毛らしき残存物。


初日の昼と、翌朝と。


今回の目標は、春に伐り残した立ち枯れ樹を片付けること。全員で集中して、桜の立ち枯れ大樹を残して処理完了。
ErikoHayashi
伐倒担当の代替わりが順次進行中。
頼もしくなった大学生、大怪我だけはしないように。

これまで伐ったり落ちてた枝は薪になり、まだまだ大量にストックされてるので、焚火も調理のためだけじゃなく必須の作業。かいたくむらの主役。
有り余る薪の太いのを使って、こんな遊びを試してみた。

かいたくむら開始いらい続く草刈り。当初は隈笹の刈り払いが目的だったが、隈笹の駆除がほぼ完了して地面に光が届くようになって、次々と芽を出す団栗の幼樹が今の刈り払いの対象。
この作業では世代交代がもっとも順調に進んでいる。

永代村長に今回の作業報告と安全に終えたお礼を。

二日目の夜に雨が。天気予報を見ていてくれて、事前に古いタープを囲炉裏端の上に設置したおかげで事なきを得ました。
濡れたテントを仕舞うことになったけど、今回もけがなく無事かいたくむらを閉じました。
帰る前に、汗を流し、ほこりを払って、皆さまお疲れさまでした。また次回楽しみましょう。

田宮晃志・林英理子・小林義男・小林育磨・岩下泰三(田宮さん、林さんから写真・動画提供いただきました)

P.S.
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