番外:釣 in 神之川

2008夏(0726〜0727)

開拓村で充実し切れなかった釣とパン焼のために、番外キャンプが開催された。
番外なんだけどねぇ、猪苗代本編より参加者多くなっちゃった。

サイトの設営が終わったら、さっそく調理と食材の準備がスタートした。
食材(要するに釣)

釣部長の森さん指導の下、餌釣2竿で食料調達に、さっそく川へはいる。

この環境は、やっぱりいいね。後姿は釣れそう?

指導だけでは我慢できずに森部長も始動。

だれが最初に釣りあげる?(彼じゃなさそう?失礼)

きれいな水だが、軽く降ってきちゃった。
調理(パン焼きも)

調理はパン種の仕込からスタート。

火もじゅうぶん熾しておく。夏のキャンプはこれがきつい!

やっぱり膨らみはイマイチか。(暗くてブレてる、醗酵時間かけ過ぎか)

最後の追い込み。火力が弱くて調子が出ない。

釣った獲物もきれいに処理。後ろで釣った本人は不安げ。
今夜の食事はこうなりました。
パンの他に、玉蜀黍、半平と乾酪の燻製、山女の塩焼きとシチュー。

今回のパンは、スコーンと白パンの中間といった感じで、パンという先入観を消し去ると、結構美味い食い物だ。
仕込みの問題は2点だろう。
ひとつは、材料を最初に確認しない。今回も砂糖が後回しになっていた。
もうひとつは、2次醗酵後に生地を傷めすぎ。せっかくの気泡がつぶれている。キャンプ料理は条件がきついので、生地に焼成醗酵する力はない。

シチューの味は最高。敢えて言うと肉がちょっとパサついた。
定番燻製はもはや失敗する気配すらない。
塩焼きは写真撮る前に売り切れ!

玉蜀黍は、なぜみんな茹でちゃうんだろう?焼かないと勿体無い。
玉蜀黍に対しては、食うところを燃料にしちゃうし、芯や幹を使い切らないし、扱い悪いと思うなぁ

夏のキャンプの定番。

童心を忘れた悪餓鬼たちを暴走させないゲストを招聘。

これは夏の定番。にぎやかなキャンプ場では、ちょっと力を発揮しきれないか。

こうしてみると、明るさの違いが明白。もっと暗くないと火花が心に沁みない。

2日目は基本的に川遊び!

尺岩魚など朝から豊漁!今日は餌釣とルアー釣で3竿。

奥で釣りを楽しむ3人、手前に遊んでもらえなくて不貞腐れた一人。

根掛りを外しにいって、沈しました!釣と水遊びが一体化。

天気はイマイチだが、最後の釣。幻想的な川面が釣れる予感?

またも尺岩魚!午後もまだまだ釣れ続けた。

ルアー釣を満喫、ミノーとスピナーにかかった。

とりあえず昼前にはサイトを撤収。一泊キャンプは慌ただしい。

片付けつつも、昨日ピチットシートしといた分を燻製に。

ウィンナー共々、おいしゅうございます!

座頭市対決?へっぴり腰で、どっちも弱そ〜。

姿勢は良いけど、一歩足りない、半歩行き過ぎ。性格出るね。

シングルヒット!ひびだけで、飛び散らなくてかえって好かったか。

持ち帰った釣の獲物の後日談。
morii@ t_iwashita
ともかく味見、のヤマメの焼き魚。
また、うまそうだな。これは♪
自分で釣ったとなると更なる喜びが、、、。
又いきましょうね。
丁寧なハラワタ取り除きとピチットシートのおかげで、
魚はかなりよい状態でいたので、
せっかくだからと改めて塩漬けをし直し、
いま塩抜きをしています。
この後再びピチットシートで乾燥させてから煙をかける予定です。
080729
ぼくも持ち帰った肴を一日日陰で風にあて、冷凍保存にしました。
本日M邸にもどる用事があるので夕方燻製をしてみようとたくらんでまァす♪
今日のサマーセミナーの授業から帰ってきて、
先ほどから煙をかけ始めています。
写真のとおり、チップではなくウッドで始めて低温を維持し、
明日の朝からチップにして徐々に温度を上げる作戦。
明日も忙しく、10時過ぎには燻煙を終わらねば。
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チップはナラ。
ダッジオーブンで挑戦してみましたが、結果は無残でした(泣)

教訓、燻製はスモーカーをつかいましょう♪
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ウッドの火持ちが悪く、何度火をつけても消えてしまって、
燻煙が一日で終わりませんでした。どこかで雨に当たったかなぁ。
打合せから夏セミナー授業までの間冷蔵庫に寝かせ、
戻ってからチップでの延長戦に突入。
若干色付いたのがわかるかなぁ。明日には完成させないと。
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好い色になりました。
昨夜は小さな炭とチップで夜通し低温でゆっくり燻し、
今朝からガスでチップを焦がし数時間100℃を維持して、
ようやく完成しました。
ちょっと味見のつもりが、虹鱒1尾たべちゃいました。
うまそうですね。さすがです。師匠!!
やっぱり素人とは色が違いますね。飴色が食欲をそそります。
コンペの出力をしながら、コンペ参加者と一緒にイワナの燻製を食した。
身がしっかりしていて、燻製はイワナが最高!
評判もよく、ここまでうまくいくと、次はシャケと思うのだが、
私の燻製缶ではこのイワナのサイズが限界。
シャケ用にドラム缶の燻製缶をつくりたい気分だが、ウチには置けないな。
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燻ったというよりは、炙ったという表現のほうが適切なかんじでした。
炭までおこして大変な労力の割には、拍子抜けでした。
味はよかったのですけど、、、
はは〜ん、普通のダッチオーブンの使い方をしましたね?
燻製を成功させるポイントの一つは、低温の維持です。
ダッチオーブンを使う場合でも、ダッチオーブンを火にかけてはだめ。
ダッチオーブンの中で小さな炭をチップで包むようにして燻煙してみて。細めのスモークウッドもOK。
右写真のような、香炉や焼香に使う炭があると便利です。
煙をかけると同時に熱を通す場合でも、最初にじっくり煙をかけ、最後に温度を上げて調理するとおいしくなります。
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参加者
mori suzuki hase araka iwata ohno oyama matsu iwashita

 
鈴木
 
長谷川
初参加
荒川
初参加
岩田
 
大野
初参加
大山
初参加
松本
初参加
岩下
 

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